弁護士紹介

伊藤 壽英

伊藤 壽英いとう ひさえい

1995年から中央大学法学部・大学院法学研究科・教授、2004年より同法科大学院教授。主に商法・手形法小切手法・現代企業取引法・支払決済法・アジアビジネス法・国際仲裁と実務・比較企業法(英語)などを担当。
2011年から14年まで、早稲田大学大学院法研究科にて「金融資本市場法特論」を担当。2014年から2017年まで、立教大学大学院経営学研究科にて”Dispute Resolution in Business Corporation”(英語)を担当。2021年から、立教大学大学院ビジネスデザイン研究科にて「企業法務 II」を担当予定。

公認会計士試験委員(2000-2001年)、香港大学アジア国際金融法研究所アカデミック・アドバイザリーボード(2008年-現在)、日弁法務研究財団法科大学院認証評価委員会委員(2012-2019年)、日本私法学会理事(2016-2020年)、日本比較法研究所所長(2014-2020年)などを歴任。

また、比較法研究に関する強い関心から、チューレーン大学ロースクール客員教授(2018年)、ジョージタウン大学ローセンター客員研究員(2014年)、デューク大学ロースクール客員研究員(2003年)、香港大学客員教授(2002年)、オーストラリア国立大学交換教授(1997年)として招聘される。

[ 弁護士会・所属 ] 2020年 東京弁護士会登録

[ 学歴 ] 1982年 中央大学大学院法学研究科・博士前期課程修了、1987年 同・博士後期課程満期退学

[ 言語 ] 日本語・英語

最近の著書・論稿

  • 論文 (大野正文と共著)「商事留置権にもとづく手形の取立と銀行による弁済充当(1)−平成23年12月15日最高裁判決を中心として−」
    中央ロー・ジャーナル9巻2号63-74頁(2012年9月)
  • 論文 サブプライム問題における証券化取引とリスク分配ルール−正当所持人原則および譲受人責任を中心に
    比較法雑誌42巻1号167-199頁(2008年6月)
  • 論文 決済取引の基礎
    金融法務事情1859号10-21頁(2009年2月)
  • 著書 翻訳:Howard Erichson「アメリカにおける大規模複雑訴訟の形態」
    比較法雑誌44巻2号185-204頁(2010年9月)
  • 論文 振込み制度と法律問題
    中央ロー・ジャーナル7巻3号69-77頁(2010年12月)
  • 論文 イギリスにおける近時の金融制度改革論議――独立銀行委員会の中間報告について
    比較法雑誌45巻2号103-124頁(2011年9月)
  • 評釈 書面によらない一任売買取引の効力
    金融取引判例百選96-97頁(有斐閣、2013年2月)
  • 評釈 取立委任文言の抹消と譲渡裏書の効力発生時期
    手形小切手判例百選(第7版)114頁(有斐閣、2014年11月)

主な講演・セミナー

過去の講演・セミナー

パートナー

客員弁護士

アソシエイト

外国法事務弁護士